ABOUT
笛吹川源流の村、秩父多摩甲斐国立公園に囲まれた三富。
三富村は笛吹川の美しい渓谷、かつての秩父街道に沿って開けた山里の村です。
遥か遠くの国師ヶ岳を源流とする流れは、西沢渓谷でいくつもの滝と淵を織りなし、甲武信ケ岳や鶏冠山を源流とする東沢渓谷の流れと合流し、広瀬湖に流れ込みます。
旧集落を湖底に沈めた広瀬湖は、四季折々様々な表情を見せる県下最大の人造湖であり、その巨大なダムの水は、峡東一帯の田畑や街々に多くの恵みを与えています。
村のほとんどが山路で、わずかな沢筋の日当たりのよい平坦地に点在する20近い集落には、三富の風土に根ざした独特の山里の暮らしが伝承されており、旧街道沿いに残る石仏からも、村の歴史がはるか昔に遡ることをうかがわせます。
神社仏閣、小正月に行われる道祖神祭りのどんど焼きや天神祭りなど、それぞれの集落に特有の祭りや民俗行事も数多く伝えられています。
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